【パイブルの人々】

【バプテスマのヨハネ】

旧約聖書の時代から400年の沈黙
をへて主は語られた。
パプテスマのヨハネへと啓示は降る・・・
ことごとく神の言葉に乾ききった唇に、柄杓(ひしゃく)に
溢れんばかりに満たされた聖水と御言葉が運ばれ注がれる。
シンプルライフに身を包み、時に煽(あお)られずに生きて
いる、あの男へと・・・
謙(へりくだ)り謙遜(けんそん)に身を伏して祈る男・・・
神の恵みは川の流れの如くに下流へと低く降る。
滝壺(たきつぼ)に落ちて、喜びが水煙(みずけむり)となって
湧き上る。
主の栄光・・・
グローリア
アーメンと・・・

【ペトロの自信】

鶏が鳴き　主に贖い(あがない)
涙の滴　喜びに変えて　
ハレルヤ
ペトロの自信も謙り(へりくだり)
主に荷を降ろして
主の愛の取り成しの祈りに身を静める

主の御顔　現れて
我らも平伏し光を仰ぐ
父の子とされるように
エーメン

【天の軍隊長】

義を盾に　誠を矛に
主の御名に
闘い守る　天国の門
大天使長ミカエルの
剣の舞が宙を切る
サタンの僕（しもべ）を
尽く（ことごとく）切り裂いて
栄光主　　勝利主　グローリア
賛美をもって讃えます
ハレルヤ　エーメン

海とあの『麗しの地』の聖なる山との間に
天幕を張って、王の宿営とする。しかし、
ついに彼の終わりの時が来るが、助ける者はない。
（ダニエル書 11章45節）

その時、大天使長ミカエルが立つ。
彼はお前の民の子らを守護する。その時まで、
苦難が続く　国が始まって以来、
かつてなかったほどの苦難が。しかし、
その時には救われるであろう　
お前の民、あの書に記された人々は。
（ダニエル書 12章1節）
大天使長ミカエル→天の軍隊長とも言われている。

【美の大天使ルシファー】

天の御使い（みつかい）大天使ルシファー
美しさを司る天使とも言われ
神に愛でられた（めでられた）
最も高貴な天使とも言われる

その美貌
あまりにも美しい自らの身体に
囚われて堕落し
傲慢に神の使いの立場を憎み
堕天使（だてんし）となり
自らの力をダークに染めて
地底の頭（かしら）サタンとなった

その後
アダムとエバを誑かす（たぶらかす）
ヘビとなったとも言われている。

主なる神は、蛇に向かって言われた。
「このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。お前は、
生涯這いまわり、塵を食らう。
（創世記 3章14節）

【ヨセフの苦難】

アブラハムの子孫、イサクの孫、
ヤコブの息子の
ヨセフは苦難に満ちてエジプトへと
導かれた。
それは何れ来る七年の飢饉から
イスラエルの民を救う神様のご計画
故（ゆえ）のことだった。
イスラエルの民は救われ・・・
そして時の風にヨセフの権力の
在った時代が風化されていく。
イスラエルの民へのエジプトの弾圧は
ヨセフ権力の風化と伴い強まって行った。

イスラエル民は奴隷にされ増えていった。
イスラエル人の男子が増えるのを恐れた
エジプトの王は、ナイル川に幼い男子を
全て投げ込むように布告をだした。
そして水から引き上げられた（マーシャー）
モーセが誕生する。
モーセはイスラエル民をエジプトたら解放する
働きを苦難の中で神様に与えられた。

深い谷に水が流れるように、苦難の中にこそ
神様の示される道は在る。
苦難との出会いは幸いである、それは大きな
祝福の始まりであるから。
前奏を楽しみ味わうように

「明日のことまで悩むな。明日のことは
明日自らが思い悩む。（マタイ6:34）」
エーメン